1295MHz ダイポールアンテナ製作記

形名:MDP12951AL (2026-02-27)

1200MHz帯(23cmバンド)アマチュア無線用のダイポールアンテナを自作しました。アルミ角材のブームとアルミパイプエレメントを組み合わせた、堅牢で再現性の高い設計です。

1295MHzダイポールアンテナ MDP12951AL

1. 主要諸元 (Specifications)

名称1295MHz ダイポールアンテナ
周波数1295 MHz (中心周波数)
ゲイン2.14 dBi
偏波 / 指向性垂直偏波 / 無指向性
ブームアルミ角材 15mm×15mm×250mm
エレメントアルミパイプ φ6mm (内径φ4mm)

2. エレメント寸法と設計値

設計のポイント: 1.2GHz帯は波長が短いため、ラグ端子の露出部やキャップの誘電率を考慮した微調整が重要です。

3. 組み立て手順

① ブームの加工

1mのアルミ角材から250mmを切り出し、バリ取りを行います。前後の開口部は15mm角キャップで保護します。

② 給電部の末端処理 (LMR195)

LMR195同軸ケーブルの外皮を約10mm剥き、芯線と編組をそれぞれ5mm程度に分岐。ラグ端子の「首」からハンダ付け部までが2mmに収まるよう、極めて短く仕上げるのがSWR悪化を防ぐコツです。

③ エレメントの固定

エレメントホルダを使用し、ブーム(角材)とエレメント(パイプ)を絶縁して固定します。
順序:ビス > アルミパイプ > ラグ端子 > ナット
左右の間隔が正確に4mmであることを確認し、固定します。

④ 仕上げと防水

パイプ先端に17mmキャップを装着。LMR195はヒートガンで癖付けを行い、ブームにクランプで固定。ハンダ付け部にテンションがかからないように処理します。

4. 最終チェック